放射能測定検査室から
残暑お見舞い申し上げます。
2月から始まった放射能検査が、6ヶ月経ちました。「もう6ヶ月」と「まだ6ヶ月」の思いで、8月を迎えました。
主に月曜日と金曜日(水曜日もやる時があります)に、粛々と検査をしています。
出荷前の農作物は、つくば店はもちろん、水戸店、牛久店、さらに仕入れのものも検査室に運ばれてきます。同じ作物でも、圃場が変われば新たに運ばれてきます。検査をし、結果はその日のうちに生産者さんに報告されます。
現在、ここ2カ月以内に測定した農作物は、すべて不検出です(基本的に下限値を 12.5Bq/Kg に設定し、30分間計測)。
6ヶ月が経ち、器械にも検査にも慣れてきたので、私たちは、「せっかく測るのなら、将来の役に立つような検査にしたい」と考えるようになりました。そこで、測定値の時間経過を記録ノートに記入し、放射線の動向を調べています。
また、せっかく多くの検体が集まるので、放射能のほかに、野菜の品質に関係する野菜に含まれるイオンの濃度等を今まで以上に詳しく調べています。
つまり、安全で美味しいものを、科学で「見える化」できたらいいなと考えています。
こんなことを考えられるようになったのも、食品に関して多くの専門知識のある方と、器用できちんとした仕事をする方との3人でやれているからです。「三人寄れば文殊の知恵」となるよう、私は足を引っ張らないように気をつけて頑張ります!
検査をする他、講習会などにも参加しています。
7月には、関東農政局土浦地域センター主催の『食品中の放射性物質対策に関する説明会』に3人で参加し、内閣府食品安全委員会、厚労省、農水省の各担当者からと、高妻茨城大学教授の説明を伺ってきました。
説明会終了後には高妻教授にお時間を作って頂き、日ごろの検査についてご報告したり、アドバイスを頂いたりしました。疑問・不安が解け、また前向きに頑張れるようになりました。ありがとうございました。
( 中島 郁子 )
2月から始まった放射能検査が、6ヶ月経ちました。「もう6ヶ月」と「まだ6ヶ月」の思いで、8月を迎えました。
主に月曜日と金曜日(水曜日もやる時があります)に、粛々と検査をしています。
出荷前の農作物は、つくば店はもちろん、水戸店、牛久店、さらに仕入れのものも検査室に運ばれてきます。同じ作物でも、圃場が変われば新たに運ばれてきます。検査をし、結果はその日のうちに生産者さんに報告されます。
現在、ここ2カ月以内に測定した農作物は、すべて不検出です(基本的に下限値を 12.5Bq/Kg に設定し、30分間計測)。
6ヶ月が経ち、器械にも検査にも慣れてきたので、私たちは、「せっかく測るのなら、将来の役に立つような検査にしたい」と考えるようになりました。そこで、測定値の時間経過を記録ノートに記入し、放射線の動向を調べています。
また、せっかく多くの検体が集まるので、放射能のほかに、野菜の品質に関係する野菜に含まれるイオンの濃度等を今まで以上に詳しく調べています。
つまり、安全で美味しいものを、科学で「見える化」できたらいいなと考えています。
こんなことを考えられるようになったのも、食品に関して多くの専門知識のある方と、器用できちんとした仕事をする方との3人でやれているからです。「三人寄れば文殊の知恵」となるよう、私は足を引っ張らないように気をつけて頑張ります!
検査をする他、講習会などにも参加しています。
7月には、関東農政局土浦地域センター主催の『食品中の放射性物質対策に関する説明会』に3人で参加し、内閣府食品安全委員会、厚労省、農水省の各担当者からと、高妻茨城大学教授の説明を伺ってきました。
説明会終了後には高妻教授にお時間を作って頂き、日ごろの検査についてご報告したり、アドバイスを頂いたりしました。疑問・不安が解け、また前向きに頑張れるようになりました。ありがとうございました。
( 中島 郁子 )