新そば収穫祭2011

こんにちは。モニターの中島郁子です。
例年より暖かい日もありますが、冬本番。寒暖の差が大きい分、体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、20日夜、今年も無事「新そば収穫祭」が開かれました。

無事に生育すると、1年に1度、この時期だけ収穫するソバ。その収穫を、お客様とソバの生産者さんとともに感謝して祝う、そんな意味の「新そば収穫祭」は、「蕎舎」にとって大事な行事の1つです。ただ、今年は例年と事情が違い、生産者さんは放射性物質汚染を心配し、「蕎舎」の長谷川さんは、お祝いのようなことをしていいのだろうか、と思ったそうです。

そんな思いの中、分析センターで不検出が証明され、例年以上に良い出来の新ソバが納品されました。それを例年以上に心を込めて打って下さり、美味しい新そばが食べられました。

『蕎舎』の雪景色(2010.2.2)会場は、(昨年2月に撮った写真ですが)築160年以上になる古民家「蕎舎」です。水車が回り、何とも風情のあるお店です。ヒツジが遊んでいる場所は、今年「サラダ牧場」になり、沢山の馬がいて、馬にも馬車にも乗ることが出来ます。
(写真:『蕎舎』の雪景色2010.2.2)



ソバは、坂東市にある「ソメノグリーンファーム」で作られている「常陸秋ソバ」です。「ソメノ」さんは、大規模にソバを生産されていて、ソバの花の満開時期(9月中旬)は、以前テレビでも中継されたほどの美しさです。ソバの花は、おしべの長い花とめしべが長い花の2種類が咲きます。てんとう虫の大きさからお分かり頂けると思いますが、1つ1つは小さな可愛い花です。
満開のソバ畑2009.9.20そばの花2009.9.16
(写真左:満開のソバ畑2009.9.20、右:ソバの花2009.9.16)

今回の収穫祭は、2階で始まりました。初めに長谷川さんからご挨拶がありました。引き続き、ギタリストの大島 直さんによるギターの生演奏が行なわれました。タレガの『アルハンブラの思い出』などクラシックの名曲を披露して下さいました。
挨拶される長谷川さんギタリストの大島直さん
(写真左:挨拶する長谷川さん、右:ギタリストの大島直さん)

それから、1階に移り、長谷川さんがお料理の準備をしている間、「ソメノグリーンファーム」の片岡さんからソバの栽培に関するお話や今年のソバについてのお話をお聞きしました。その後、私も朗読(内館牧子著『そば』)をさせて頂きました。昨年「蕎舎」2階で「怖い話」を集めた朗読会をさせて頂きましたが、今年は出来なかったので、この機にさせて頂きました。
ソバを打つ長谷川さん「ソメノ」の片岡さん
(写真左:ソバを打つ長谷川さん、右:「ソメノ」の片岡さん)

で、やっと待ちに待ったお食事タイムです。
食い気が先、しかも朗読が終わって安心したこともあり、撮影をすっかり忘れてしまいました。大失敗!すみません!!

文章だけで説明します。
まずは、「みずほ」の野菜いっぱいのサラダと天ぷら、野菜と牛肉とそばの実が入った雑炊が出されました。
続いて、昨年のソバで打ったそばと新ソバを使ったそば、さらに今朝打ったそばの3種類を食べ比べました。新そばは、香りもあり、少し緑色がかっていて、さっぱりした感じがしました。昨年のと新そばは区別がつきましたが、今朝打ったものと今打ちたてのそばの区別は良く分かりませんでした。
汁は、もりそば用のつゆの他、牛肉入りの温かなつゆが用意されました。牛肉入りは、今年長谷川さんが新たに考案したものです。今まで鴨を使ったものはありましたが、「鴨は少し硬い」と感じられるご高齢の方やお子様に食べやすく、と考えられました。肉がとても軟らかくて少し甘めのこのつゆは、きっと喜ばれることと思います。
デザートは、長谷川さんもお薦めの「根本園」の『濃茶アイス』でした。「みずほ」の米生産者、中島崇さんのポン菓子の上に2種類(茶葉入りとチョコチップ入り)のアイスを乗せ、米油で揚げたそばせんべいが飾られたものでした。抹茶の風味を活かし甘味を抑えたアイスには、ポン菓子がびっくりするほどマッチしていて、感激でした。このアイス、「みずほ」で買えたら嬉しいのですが、残念です。

お腹いっぱい食べて、元気ももらいました。
なお、今年の大晦日は、土曜日。毎月末の「晦日蕎麦会」と重なるので、年越しそばを食べようとお考えの方はご予約ください、とのことでした。
色々あった今年も残りわずかです。お体に気をつけてお過ごし下さい。

みずほの村祭り

今年の’みずほの村祭り’は秋晴れに恵まれた10月29日(土)と30日(日)に、大勢のお客様が来場され盛大に行われました。
昨年は’みずほの村市場 20周年記念’ということで、つくばカピオと大清水公園で農村歌舞伎など趣の異なった村祭りでしたが、今年は一昨年同様『みずほの村市場』近くの会場で開催されました。
看板 風評被害を・・・会場風景賑わう会場内
(写真左から看板 風評被害、会場風景、賑わう会場内)

今年の特徴は、『つく馬プロジェクト』が始まり’サラダ牧場’で乗馬及び引き馬が出来るようになり沢山のお子様が馬に乗ったり、エサをあげて楽しんでいました。
次に9月の’秋刀魚のつかみ取り’以来『みずほの村市場』の行事に参加している『あかつ水産』によるお魚販売が盛況でした。こちらも自宅ではめったに食べられない兜焼きや、海老焼き、ウニ焼きや秋刀魚の煮付けなどを、オニギリと一緒に食しているお客さんが多くみられました。
サラダ牧場あかつ水産
(写真左からサラダ牧場、あかつ水産)

また3.11東日本大震災の後、『みずほの村市場』では、放射線の影響をいち早く調べて公表したり公開の勉強会を開いていました。
今回消費者の皆様から関心の高い’放射能測定コーナー’を設け、消費者会員の家庭菜園や近隣の土及び農村物の測定を行ったことです。
放射能測定コーナー説明11説明22
(写真左から放射能測定コーナー、説明11、説明22)

ベムレルモニター11ここで放射能測定について少し説明いたします。
測定にあたっては、3月以来ずっとお世話になってる、茨城大学 高妻教授と大学院生及び放射線計測器メーカーの担当者があたられました。
測定器は従来から使用している『NaIシンチレーション サーベイメーター』(TSC-161型)と、10月に行った第6回公開放射線測定会で使った核種の判別と量の測定ができる『ベクレルモニターTS-100』(テクノエーピー社)が用いられました。
(写真 ベクレルモニター11)

TS-100は食品や土壌に含まれる放射線を、10分程度でリアルタイムに測定でき(Bq/Kg)しかも測定結果は、パソコンの画面に分かり易く表示されることです。
セシウム137とセシウム134の合計値、セシウム137(Cs-137)、セシウム134(Cs-134)、ヨウ素131(I-131)
及びカリウム40(K-40)と核種が個別表示となります。
値段は少々高額で200万円以上です。
検体を入れる前の内部ベクレルモニターで計測中測定値がリアルデータで表示
土壌の計測値がパソコンに表示
(写真左から検体を入れる前の内部、ベクレルモニターで計測中、測定値がリアルデータで表示、土壌の計測値がパソコンに表示)

今回の測定は、事前予約10名及び当日予約の消費者/生産者で計23名でした。検体は土が一番多く、家庭菜園/雨樋近く/排水溝/落ち葉の溜まった土でした。中には高萩市から送ってもらった土壌もありました。お茶は所沢及び掛川のお茶を持ち込み、野菜類ではシイタケ/栗/エダマメ/柿/カボチャ/ニンジンの放射線が測定されました。
検体は土であればビニール袋に入れたまま700ml程度をマリネリ容器と呼ばれる容器に詰め込み、また野菜類であれば細かく切りマリネリ容器にいれて測定装置にいれます。
検体を持参した皆さんは、測定がどのようにして行われるのか、またその結果がどのように表示されるのか心配顔で覗き込む方もいました。殆どの方は測定結果の数値を見て安心していました。またその数値を自分の目で確かめあるいは持参したカメラに収める人もおりました。
雨樋の下の土に若干数値の高いものもありましたが、これまで数多くの測定を行っている高妻先生の説明によれば、それなりの数値でとりたてて問題にするレベルではないとの説明を聞き納得されていました。その他の検体では殆どが’不検出’や数十Bq/Kgで問題となるレベルのものはありません
でした。
非検出と不検出の違い高妻先生の説明を聞く
(写真左から非検出と不検出、高妻先生の説明を聞く)

余談となりますが、このコーナーに訪れた方のうち数名はご自身の放射線量を測ってもらえると思っていましたが、この計測器では測ることが出来ませんとお伝えしました。皆さんの関心の高さと心配の様子が深く感じられた場面です。

『みずほの村市場』では、引き続き店頭に並べる商品を含め放射線量の測定と結果報告をホームページに掲載していくこととなります。

                                     元消費者モニター 金親 克巳

恒例「村祭り」無事終了!

こんにちは。モニターの中島郁子です。
お天気にも恵まれた中、「みずほ」恒例の村まつりが今年も開かれました。今年のテーマは、ずばり「風評被害を吹き飛ばせ!」です。
会場テーマ(写真左:会場 右:テーマ)

3月の東電福島第一原発の事故以降、産直である「みずほ」もかなりの打撃を受けていました。しかし、いち早く放射線量測定検査を実施するなどして、風評被害に負けずに、日本の農業存続のためにも努力をしてきました。生産者は安全なものを作る、消費者は安全なものを買って安心を得る、20年積み重ねてきた、生産者と消費者の信頼関係を大切にするという「みずほ」の姿勢が、この大変な時にも活かされてきました。

とはいえ、まつりはまつり。とにかく楽しさと美味しさ満載で開かれました。

一番人気の「牛の丸焼き」。前日の夕方5時過ぎに火が入りました。当番の生産者さんが、1晩中寝ずに炭を足し、ハンドルを回して焼き上げました。初日(29日)の10時前から列が出来、柔らかな美味しい肉は多くの方の胃袋へ・・・。
まつり前夜今年も行列(写真左:まつり前夜、右:今年も行列)

今年、この牛肉人気をしのぐ人気だったのが、「あかつ水産」のお魚たち。2日間ともお客さまが一杯でした。煮付けは感動ものの美味しさでしたし、その場で焼くイカの香りは思わず仕事の手を休めてしまうほどでした。(写真:あかつ水産)

「野菜の食べ比べ(トマト、キュウリ、椎茸、ネギ、キクラゲ、卵)」は、いらした方をうならせていました。食べ比べてみれば納得の美味しさ。また、同じ品種でも生産者さんごとの味の違いも判り、自分の好きな味も見つけられます。
あかつ水産食べ比べコーナートマトの食べ比べ
(写真左:あかつ水産、中:食べ比べコーナー,トマトの食べ比べ)

ゲームも盛況でした。
お店でのお買い物2000円毎に1回楽しめる「ダーツゲーム」。的に書いてある商品(農産物や加工品など)めがけて力が入っていました。
「おにぎりゲーム」は、1回100円で、引き当てた紙に書いてあるグラムとぴったり同じグラムのおにぎりを作れたら、新米が1キロプレゼントされます。初日の1番乗りの当選者は、可愛いお嬢さん。120グラムのおにぎりを見事ぴったり作り、お米をもらっていました。
ダーツゲーム何g?(写真左:ダーツゲーム、右:何g?)

例年通りの大行列は、そば愛好会の方々の手打ち即売のおそば。プロ並みの腕前を披露し、ファンもいらして列が途絶えませんでした。
正真正銘の手打ちそば 打ちたてで大行列(写真左:正真正銘の手打ちそば、右:大行列)

生産者さんとモニターさんが手作りする、おにぎりとけんちん汁も大好評でした。
おにぎりは、「コシヒカリ」「夢ごこち」「夢ひたち」「ミルキークイーン」「姫ごのみ」が並び、自分の好きなお米のおにぎりを1個100円で食べられます。けんちん汁は、女性生産者さんがまつり前日(28日)の朝9時~夕方5時過ぎまでずっと切り続けた「みずほ」の野菜たっぷりの汁です。どちらもお釜と鍋の大きさにビックリでした。
おにぎり販売けんちん汁販売おにぎり作成中
(写真左から、おにぎり販売、けんちん汁販売、おにぎり作成中)

ハーブティの試飲この他、時々大音響の爆発音で驚かせていた荒井さん、中島崇さんの「ポン菓子」の実演販売、中島崇さんのむぎ茶の試飲、シモタファームさんのフレッシュハーブテイの試飲、など生産者さんのコーナーももちろん好評でした。ハーブティのコーナーでは、霜多さんの所にインドネシアからいらしている研修生も笑顔で参加されていました。(写真16)

きんぴらや炊き込みご飯の試食などを出した「創健社」さん、米粉ケーキ販売の「木之内製粉」さん、放射能検査でいらした高妻茨城大教授がツイッターで書かれた、「すごい」おでんの販売をされた「杉食」さん、お茶の詰め放題と大好評の抹茶アイス販売の「根本園」さんも、多くのお客様に喜ばれていました。

まつり2日目(30日)には、一般消費者の方が持ち込まれた土や作物などを検査する「放射能測定コーナー」があり、高妻茨城大学教授と大学院生、テクノエーピー社の小原さんのご協力で測定が行なわれました。
詳しくは、後日の報告をお楽しみに♪
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